糖尿病といえば肥満の人の病気やホルモンの分泌量が少なくなってしまったりする病気です. こだわり野菜が生産者から直接届く 食材宅配サービス「食べチョク」での購入

糖尿病といえば中高年の男性で肥満の人の病気というイメージをもちますが、20~30代の若い世代ややせ型の女性にも増えています。糖尿病は膵臓から分泌されるインスリンというホルモンの分泌量が少なくなってしまったり、効きが悪くなったりすることで血糖値が下がらなくなる病気です。

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初期段階ではほとんど自覚症状がないため、気がついたときにはかなり病気が進行していることが多いのです。糖尿病になると、様々な代謝異常が起きて血管や内臓、骨や歯などがダメージを受け、重篤な合併症が起きやすくなります。 そもそも日本人は世界の中でも、遺伝的に糖尿病にかかりやすい体質を持っているといわれています。その体質に加え、欧米化した食生活や運動不足などの生活習慣の乱れが原因で、糖尿病にかかる人や予備軍が加速度的に増えています。しっかり予防しましょう。
糖尿病予防に効果的なのは、糖質制限です。 糖質と聞くと砂糖や甘いお菓子などを思い浮かべがちですが、実際には、ごはん、パン、麺類などの原料である穀類にも多く含まれています。 糖質は生きていく上で欠かせない栄養素の一つです。炭水化物や菓子などは食べるとすぐにブドウ糖になり、血糖値(血液中のブドウ糖の濃度)が大きく上昇し、膵臓から血糖値を下げるインスリンが分泌され、体の細胞に移動させてエネルギー源として使われます。 余ったブドウ糖は、いざというときのエネルギー源としてグリコーゲンや脂肪として蓄積されます。
しかし、糖質の過剰摂取が続くと血液中のインスリンが常に多い状態に。高インスリンの状態が続くと、細胞のインスリンへの応答も悪くなります(インスリン抵抗性)。こうなると、さらに高血糖になり悪循環を引き起こします。

糖尿病は、やせていても注意が必要です。スイーツやパスタなど糖質に偏った食生活をしていると高インスリン状態が続きます。やせて体力がなく、運動不足になると血液中のブドウ糖をエネルギーとして活用する能力が下がり(インスリン抵抗性の上昇)、血糖値が下がりにくくなります。
特に、若い人が陥りやすく注意してほしいのが「ペットボトル症候群」。体内の血液には総計4~5gのブドウ糖が含まれています。甘いペットボトル飲料にはその数倍の20~30gものブドウ糖が含まれているものもあり、飲んだ途端にほぼ全量が急激に吸収されます。私たちの体は、連日の急激なブドウ糖上昇に対応できないため糖尿病を発症します。「ペットボトル症候群」の治療は清涼飲料水の摂取中止です。

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現代生活は24時間好きなときに食事を簡単に手に入れることができ、仕事や家事などがあまり体を動かさずにできるようになったりと、非常に便利になりました。ウェブ技術も発達し、さらに体を動かさない生活になってきています。糖質を制限する食事に加え、きちんと体を動かすことも重要です。糖尿病予防は肥満予防にもつながり、健康寿命が延ばせるでしょう。

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